
たんぼ 発 ごはんの最近の記事
印旛そんごくう米・・6月に訪れて以来、2回目の訪問です。
生産者・吉植さん宅近くの駐車場で車を降りると、やっぱり空気は美味しい。
前回訪問時は曇天だったのですが、今日はピーカンで実りが間近らしい、
黄緑色の田んぼが目前に広がる景色はずっと見ていたい衝動にかられます。
が・・・もちろん、生産地見学会!きちんとお話きいてきましたよ~!
今年の稲の生育は順調で、病気も特にでなかったとのことでした。
さらに熱帯夜の数が少なかったことによりおいしい米ができることが期待できそうです。
熱帯夜が続くと稲の体力が落ち、白濁した米が増え、等級が下がるとのことなのですが、
今年は日中は暑く(暑さはムシも嫌がるらしい)、夜は涼しいという、
美味しいお天気条件なのだそう。
ヘリコプターでの農薬散布を断っている吉植さん・・。
病気もでなかったのでこのままだと、無農薬・除草剤は1回使用で
米収穫を迎えられそうだとのことでした。よかったです!
Q「使用する除草剤を選ぶ基準はありますか?」・・
A「土に残らないということとヒエ(雑草)に効くということですね。
撒いて効果があるとされている期間内(大体代掻き後、2週間以内ぐらい)で撒いてます」。
さらに
Q「除草剤1回使用後の草取りはどうしているのですか」、
A「自分でとってます。草刈機で刈ったりね。でも、あぜは雑草もないと
弱くなって崩れてしまったりするんですよ。」
Q「どのような肥料を与えてますか?」
A「もみがらと米ぬかを混ぜてやっています。有機肥料ですが、適期適量・・
入れすぎてもよくないんです。」
なるほど~!環境に影響がないような除草剤や有機肥料を適宜使用しているんですねえ。
しかも、役立っている雑草の姿もわかりました。
他にもいろいろ質問してきましたが、直接、顔が見える関係だからこそ、
やりとりができるんですよね。
どの質問にも丁寧に答えてくれる吉植さんはとても真摯で
「この人が手塩にかけた米を食べたい」と痛感。
「ここに来れなかった他の組合員さんたちに知らせなくては!
登録米として勧めていきたい」と心底、思いました。
今後は台風の到来が気になるとのことでした。
コシヒカリは丈が高いのが特徴なので、稲穂が重くなると倒れやすくなるそうです。
う~ん、私も無事に稲刈りが終わることを願ってます!
そして、印旛そんごくう米、おススメしていきますよ~!!(小島)
お昼前に公民館へ帰るとさっそく生き物の観察。
昼食後、それぞれに自分の印象に残った生き物などを発表した後、
生産者である越川さんが田んぼについて話してくれました。
「地域環境は積み重ねです。今日、ほたるを育てたいと思ってもすぐに育つわけではないのです。ここも組織がたって15年がたちました。ヘリコプターによる農薬一斉散布も反対し続けてきましたが、なんといっても地域をまとめていくのが大変でした。しかし、まとめられた結晶として今あるのがこの山武ほたる米です。そして、今日のように来てもらって生産者と皆さんが顔の見える関係であると、安心・安全を伝えられる。この関係を大事にしていきたいです。」
と話してくれ、さらに
「稲の成長期、入梅で冷えるとイネドロイムシというのが出てきて、イネの葉から養分を吸ってしまい、葉が真っ白になってしまうことがあります。しかし、気温が上がってくるとムシはいなくなり、今のように青々としてくる。観察してみると収量には影響しないようなので、このムシが出ても、一時的な成長の壁と思って我慢します。農薬で殺虫や消毒はしません。」
と今までの経過も伝えてくれました。
今のところ、除草剤は1回ですんでいるのだそうです。
(除草剤も効果を出すには撒く時期の見極めが大事なのだそうです。時期によってはいくら撒いても効果がでないことがあるそう。でも越川さんの田んぼはばっちりですね)
今までの生育は順調。
これからの気がかりは台風だそうです。
台風時期を乗り越えて、稲刈りまでの無事を願っています。
さて、ほたる米・・もちろん、ほたる見ましたよ~!
夜の7時すぎ、田んぼにはほたるが20匹以上はいましたね。
近くを飛んだり、葉にとまっていたり。
高く飛んだほたるの光は、またたく星のように見えました。
ほたるは環境の指標といわれますが、このように元気に飛んでいるということは、
山武の田んぼは「いのちを育む田んぼ」であることの証のように思います。
この田んぼのお米、食べるのが楽しみ!
おっと、稲刈り、忘れてはいけません。楽しみです!!
また家族6人で行くぞ~! (こじま)
今年、生活クラブ千葉では登録米の名前がを少し変わりました。
自主開発米コシヒカリが、
3産地(山武ほたる米、印旛そんごくう米、旭あいのう米)の中から
選んで買えるようになりました。
※生活クラブではお米の生産者が計画的にお米を生産できるようになるため
組合員に米の登録を勧めています。
指定銘柄の中から取りたいお米を選んで、
定期的に配達してもらうように年間登録するシステムです。
(デポーは毎月でなくても登録でき、フロアで受け取るしくみです)
旭あいのう米と印旛そんごくう米は、産地見学会で生産者の話を聞いたことがあるのですが、
山武ほたる米の見学はしたことがない!・・これでは人に勧められないわ・・と思い、
7月26日(日)に行われた草取り&生き物調査に我が家6人総出で参加してきました。
千葉からほぼ1時間で到着・・。
美浜区から1時間でこんないい感じの谷津田に着いてしまうところが
千葉のすごいところ(東京だとそんなわけにはいかなかった)。
到着して、諸注意を受けた後、早速田んぼへ草取りに・・。
日差しが暑い
しかし、田んぼに到着すると、う~んノックアウト。
すばらしく青々した田んぼが広がっている。
しかし、田んぼに入ると田んぼにはもう水はなく、草はあまりない。
「あと1週間ぐらいで花が咲くこの時期は水を抜いて日干しにする。
この時期は生き物は隠れてしまうので近くの小川に行ってみましょう」
と生産者の越川さんが先導してくれました。
子供たちからも「蛙がいた!」「トンボ!」という声も上がってきたので、
草取り終了で生き物調査へ早速移動。
田んぼに沿って流れる小川沿いを歩いている最中にもうすでに「糸トンボが!」…
細い体に黒い大きな羽、なんて優雅な美しさ。
しかし、ここはほたる米・・そうです。
ほたるの幼虫が食べるというカワニナがいっぱい。
「夜になるとほたる飛んでいるよ」と教えてくれる生産者さんのそばを大きなトンボが!
「オニヤンマだね。サワガニもいるよ。以前はカワシジミもいたね」。
ふと田んぼを見るとツバメが低く飛んでいる。虫をとっているのだろう。
本当に生き物がたくさんいることを実感。子供たちがそれぞれの虫かごにカワニナはもちろん、
ザリガニやカニなど捕まえた生き物を入れて、夢中に眺めている横顔がすごく印象的。
たくさんの生き物を育んでいる豊かな田んぼなんだと実感しました。
写真は一例、大きな巻貝がカワニナです。 ~その2へ続く~
生活クラブには登録米制度といって、1年間(継続あり)を通して
たとえば、うちでは1月に1回、玄米と無洗米が
5キロずつ届くように登録してます。
するとお米は自動的に配達されますし、
OCR(注文用紙)注文より安いのです。
私にとってのメリットはもちろんですが、
実はこれは生産者に、「あなたのお米を必ず買いますから、
安心してつくり続けてくださいね」というメッセージでもあるんです。
すると生産者は計画生産を継続してできるようになります。
じつに「食の基本の米」を大事にし、生産者を守るシステムです。
さらに、生産地交流会も盛んで、
じつは今回、千葉のお米の生産地見学会ということで
「印旛そんごくう米」で知られる印旛のY植さんの
田んぼを見学してきました。
あまりに素敵な環境とY植さんの人柄を、
みなさんに伝えたく、一緒に行った組合員さんYむらさん
とSs木さんのコメントを写真つきでお知らせします!
たくさんの生き物と共に「印旛そんごくう米」がスクスク
と育っているのを感じました。
カエルの元気な合唱をBGMに、生産者のY植さんが
丁寧に質問に答えて下さり、
減農薬での栽培(除草剤1回のみ使用)の大変さが伝わり、
大事に育てられているお米を秋にいただくのが
今から楽しみになってきました。
今年も天候に恵まれ豊作になることを祈り、
登録を周りの人に勧めたいと思いました。(Yむら)
Ss木さんのコメント・・
(道端の草も活き活き!早速スギナやヨモギなど摘みました!)。
じつは近所周辺の水田一帯は、ヘリコプターでいっせいに
農薬散布を行うそうなのですが、
Y植さんは反対して Y植さんの田んぼは除外して
もらうようにしているとのこと。
共同体の中で自己主張していくのは大変なのでしょうが、
うまくこなしているY植さんのコミュニケーション力に脱帽。
さらに、なぜ米農家を続けているのかとの問いに
「やっぱり先祖が開拓し、守り続けてきた田んぼなので
自分も田んぼを守って、米をつくっていきたい。」
ときっぱり話すY植さん・・あつい!!
出かけてきてよかった~と思った1日でした。(Ss木)
今回の報告は笑いなし!ハードボイルドな文でいきます。←キリリ!
私たちがおいしく、安全なお米を食べられるのは何故か?を
ストレートにお伝えしたいと思いますo(’(ェ)’θ
では kikiさんのレポートをガツンと読んじゃってくださいませ~(ice)
6/22(月)11:00~12:00、
29名の参加者が、生産者吉植さんの水田を見学した。
現地に降り立った途端、涼しく爽やかな空気に驚く。
吉植さんのお話し、参加者からの活発な質問を通して、
減農薬・減化学肥料による稲作の大変さが伝わってくる。
現在、植え付けから二ヶ月経過。
一本一本手による雑草取りと、水の入れ換え管理の時期。
もうすぐ有機肥料を撒く。
農薬、化学肥料を多用する一般的な水田では見られない虫達
―クモやミミズ、カエルが害虫駆除を手伝ってくれる。
一方、ザリガニが土手に穴を開け、水が抜けてしまうことも。
良くも悪くも、自然との自然なお付き合いだ。
次に伺ったのは、「旭あいのう米」の生産者 金杉さんちの田んぼです。
あいにく 金杉さんは不在で かわりに野村さんが 私たちを案内してくださいました。
最初に話題になったのは 畦の草刈りについてでした。
「なぜに畦?田んぼじゃないの~?」と思い質問してみると、
畦の草刈をすることによって、イネの栄養が雑草に奪われなくてよいこと。
そして、虫の巣になる草を刈ることで、
農薬成分を減らすことにつなげているとのことでした。
夏の暑い時期ですと、大人の背丈くらいに畦の雑草が育つこともあり、
田んぼでの作業をしやすくするという意味もあるそうです。
しかし、この旭の広大な田んぼのあぜの草を刈るのは、とても大変な労働です。
生活クラブの米を作っている生産者の田んぼでは、
除草剤を使わず 刈ったり・焼却したりしていました。
皆さん、カメムシをご存知ですか?
カメムシが実ったばかりの穂について汁を吸うと、その部分が黒くなってしまうそうです。
それは、着色粒と評価され、規格外の扱いになってしまうそうです。
値段も1/2に落ちてしまいますが、食味は普通のお米と変わらないそうです。
広い田んぼで、農薬の成分を減らすことを念頭に作っている米ですので、
ある程度仕方のないこと、生産者のご苦労を実感しました。
6月16日(火)
京葉ブロック消費委員会主催の米産地見学会に参加してきました~。
最初は、「千葉あさひ米」を作っている 金谷さんちの田んぼにお邪魔しました。
ご存知の方も多いと思いますが、旭市では 生活クラブ生協も加わり
“サンライズプラン”と言って、循環型農業に積極的に取り組んでいます。
循環型農業とは、たとえば
にわとり(私たち千葉で食べている卵を産んでくれる 旭愛農のニワトリたちです)の鶏糞を
田んぼにすきこみ、その田んぼで稲を育て 豚や牛が食べる発酵飼料や飼料用米に
していくという、地域の中で資源が循環する農業のことです。
金谷さんは、その飼料用米を4ヘクタールも作っていて、
多分日本でNO.1の飼料用米農家さんじゃないかとおっしゃっていました。
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車を降りて、田んぼの畦に立つと、
6月の湿気を含んだ風が さ~っと吹きちょっと肌寒く感じました。
金谷さんが「もうちょっと 気温が高くなってほしいねぇ」と
しきりにおっしゃっていました。
気温が低いと いもち病などの病気が発生しやすく
どうしても薬の力に頼らなくてはいけなくなるそうです。
お天道様と作物とは 切っても切れない関係なんですね~。
見学した田んぼでは、ところどころ セリが生えていたり
ちょっと背の高い草が生えていたり…
でもこれは、薬を使っていない証拠です。

