3月11日(木)に 習志野支部主催で
「認知正アートセラピー体験講座」が開かれました。
この講座は、地域でのテーマを持った交流会の充実をねらって作られた「コミュニケーションひろば」のひとつです。
くわしくは、ここをクリック!
参加された組合員さんから、早速 当日の活動報告が
届きました~。なかなか面白そうな講座ですよ~(^^♪
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「お若い方には認知症予防という言葉は使わないほうが、
うけがいいかもしれません」という講師の方の気遣いに対し、
集まったのは二度目の成人式を済ませた面々…
つまりは忍び寄る認知症の予感に怯える、いにしへの乙女たち四人であった。
至極遠まわしな表現ではあるが、要するに「お若い方」にはあたらなかったのだ。
3月11日(木)習志野市大久保公民館で「認知症予防アートセラピー体験講座」が
開かれ、以下はそのレポートである。
「参加者がこのくらいの年齢の方は初めてなんですよ。
実際に認知症の方か、あるいは小学生ぐらいの子供向けの講座がほとんどなので…」
こういう話から認知症予防アートセラピー体験講座は始まった。
使用する画材は、認知症の人にも色の識別が容易な配色をされたオイルパステル
(柔らかめのクレヨンのような物)と、黒い紙。
小学生向けの講座でも「認知症予防アートセラピー」なのか?という
疑問が湧くむきもあろう。
その場合は「右脳活性化アートセラピー」と銘打つのだとか。
では何がどう右脳活性化なのか?
一番のポイントは、線で形をとらないこと。
輪郭線で物を描くのは左脳を使うことになるから、
線は使わずに描くことで右脳を刺激するのだそうだ。
今回のモチーフはなんと「アジの開き」である。
ひとり一枚ずつお皿に盛られたアジの開きが手渡され、
まずは光に当ててその色合いを観察していく。
皿を動かす度、様々な箇所から虹色の輝きが放たれる。
肉厚な背中の盛り上がりや、油ののった腹身などを注視し、
今では開かれてしまった青魚の、かつての海中での勇姿を思い浮かべる。
この尾びれは素早く泳ぐため、必死に海水をかいていたに違いない。
このむなびれは方向転換に、忙しく働いていたのだろう。
この背びれは・・・・この背びれは・・・・、
背びれって何のためにあるんだっけ?・・・閑話休題。
目の前の黒い紙に、まず背骨となる線を一本引く、
この後は仕上げまで線を使うことはない。
オイルパステルを横にして持ち、ひたすらグルグルと円を描くようにして色を
重ねていくのである。
体の部分が終わると、目を強調するため、丸く切り抜いた黒い紙を貼り、
その上からさらに色を重ねる。
最後の最後に、ヒレやゼイゴの線を入れ、光沢を出すためのラメを所々塗る。
用紙に縁取りをし、落款風のサインを入れれば出来上がり。
約二時間の講座は終了した。


最初に以前の作品例を見た時には、本当に自分にアジの開きが描けるのだろうかと思った。
だが不思議なことに出来上がってみると、ちゃんとそれらしく見える物になっている。
誰がどう見てもアジの開きである。
生活クラブには「イワシの開き」や「サンマの開き」もあるけれど、
ゼイゴのしっかり通ったそれは、まぎれもなく「アジの開き」なのであった。
けふこ