5月31日、「食の未来フォーラム」が、千葉市民会館で行われました。
![食の未来フォーラム看板[1].jpg](http://www.s-coop-chiba.jp/shimousa/%E9%A3%9F%E3%81%AE%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%A0%E7%9C%8B%E6%9D%BF%5B1%5D.jpg)
第二部の下総ブロックの活動報告の発表では、米の登録活動を寸劇にしまし
た。 ドキドキしながらも、会場の笑いもとり、しっかりお話し出来ました![下総ブロック活動報告①[1].jpg](http://www.s-coop-chiba.jp/shimousa/%E4%B8%8B%E7%B7%8F%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E6%B4%BB%E5%8B%95%E5%A0%B1%E5%91%8A%E2%91%A0%5B1%5D.jpg)
![下総ブロック活動報告②[1].jpg](http://www.s-coop-chiba.jp/shimousa/%E4%B8%8B%E7%B7%8F%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E6%B4%BB%E5%8B%95%E5%A0%B1%E5%91%8A%E2%91%A1%5B1%5D.jpg)

5月31日、「食の未来フォーラム」が、千葉市民会館で行われました。
![食の未来フォーラム看板[1].jpg](http://www.s-coop-chiba.jp/shimousa/%E9%A3%9F%E3%81%AE%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%A0%E7%9C%8B%E6%9D%BF%5B1%5D.jpg)
第二部の下総ブロックの活動報告の発表では、米の登録活動を寸劇にしまし
た。 ドキドキしながらも、会場の笑いもとり、しっかりお話し出来ました![下総ブロック活動報告①[1].jpg](http://www.s-coop-chiba.jp/shimousa/%E4%B8%8B%E7%B7%8F%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E6%B4%BB%E5%8B%95%E5%A0%B1%E5%91%8A%E2%91%A0%5B1%5D.jpg)
![下総ブロック活動報告②[1].jpg](http://www.s-coop-chiba.jp/shimousa/%E4%B8%8B%E7%B7%8F%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E6%B4%BB%E5%8B%95%E5%A0%B1%E5%91%8A%E2%91%A1%5B1%5D.jpg)
重茂は私たちが共同購入で利用している『肉厚わかめ』の産地です。
美しい海と山に囲まれ しかしそれは交通の便などがとても悪いことを意味
しています。
この重茂でシャボン玉フォーラムが開かれるにあたっては、現地の方々の
大変なご苦労があったそうです。
全国各地から集まる100人を越える参加者を 小さな漁港が受け入れるのは
とても無理だと当初は固く辞退したそうです。
しかし町ぐるみで合成洗剤を追放し 六ヶ所核燃料再処理反対の姿勢を貫い
ている重茂で シャボン玉フォーラムが開催されることに大きな意味がある
のだと 生活クラブ岩手が総力をあげてバックアップし 開催に漕ぎ着けま
した。
私たちが宿泊した2日間だけを見ても、漁協の方々が総出で至れり尽くせり
のお世話をして下さり それまでの準備からを想像すると どれほど大変だ
ったかと ただただ感謝の思いでいっぱいです。
この2日間で漁協の方々とたくさんふれあい 昆布やわかめの利用をもっと
もっと増やして応援していこうという思いと同時に せっけん運動や六ヶ所
の問題もより多くの人が共有できるように 伝えていかなければならないと
思いました。
原発反対を訴えるために音楽活動をしているという男性が北海道から参加してい
ました。
一見ヒッピーのような風貌で あの人は何者
と遠巻きにしてしまうような雰囲気でしたが その人が『東京に再処理工場を呼ぶ運動をみんなでやるといい』と…一瞬 何を言っているのか解らなかったのですが つまり 東京に呼ぼうということになったらみんな猛反発するにきまっている。
そうなれば 何故青森ならいいのか という疑問がわいてくる。 日本中の人が初めて『自分たちの問題』として真剣に向き合うようになる ということでした。
こんな切り口もあるのか
すごい衝撃を受けました。
本当にそうですね。 まずは『自分の問題』として考えてもらうこと そのためにはどんな切り口で語りかければいいのか… 重茂のせっけん運動も 自分たちの暮らしに海が直結しているから 長い道のりを経てみんなの同意が得られたのですね。
私たちの回りでのせっけん運動は また違った切り口が必要になるのかもしれません。
ふだん考えないことをいろいろ考え いい刺激をいっぱい受けた重茂の2日間で
した。
2日目は第3分科会の昆布収穫体験に参加しました。

漁協の方の指導の下 4人ずつ漁船に乗り 沖合いの養殖場所まで行って 昆布を引き上げる作業を手伝わせていただきました。

天気もよく波も穏やかで絶好の漁日和![]()
軽く船酔いしかけましたが潮風はとてもきもちよく 2度と出来ないであろう貴重な体験をすることができました![]()
陸に戻り 収穫した昆布を熱い湯の中で茹で(茶色から一瞬で鮮やかな緑色になります
)

冷たい水にとり 袋詰めするところまでをさせていただきました。かなりの重労働で 少ししかやっていないのに汗が吹き出ました。
いつもは夜中の3時頃漁に出て 明け方には茹でて袋詰め それから先は個人個
人で塩蔵や選別 などの作業を夕方まで行うそうです。
天気が悪い時以外はやすみなしとのことでした。
それでも生活は厳しく 生活クラブでの利用量もかなり減っているそうです。
わかめも昆布も料理の脇役ではなく、サラダなどの主役としてたっぷり食べてほしいとのお話でした。
市販のカットわかめはほとんどが中国産。
重茂は外洋なので波に揺られて肉厚で美味しいものになるそうです。
品質のよい昆布とわかめをぜひ主役としてたっぷりいただきましょう
大量旗がはためく『フォーラムの森』にみんなでドングリやコナラなどの木を植えました。
漁協女性部の方々が総動員で用意してくださった昼食をいただいた後は 記念の
植樹祭。

この木たちが大きく成長したころ重茂の空や海がまだ変わらずに美しいままであることを願い フォーラムは閉会しました。
あっという間の楽しい2日間でした。
まだまだゆったりと重茂の美しい自然の中に浸っていたいと思いながら 帰路につきました
![]()
盛岡からバスで3時間。
フォーラム会場の宮古まで 緑の山々に囲まれた渓谷ぞいの道をひたすら走ります。到着が近づいた頃、道の脇に『合成洗剤を使わない地域です』の看板を発見 。 町を挙げての強い意志を再確認しました。
海で働くお父さんやお爺ちゃんを誇りに思う気持ちがよく現れた感動的な作文でした。そして重茂小学校全校生徒による重茂の歌。
歌の内容とかわいさに思わず涙が出ました。
フォーラムのオープニングでは中学1年生の男の子が海への思いを綴った素敵な
作文を読み上げました。
続いて漁協婦人部の皆さんが 海の生き物に扮して寸劇を披露してくれました。
パワフルで役者揃いの女性部の方々がとても素敵でした 。
講演会では女性部長の方が 町ぐるみのせっけん運動を実現するまでの長い道のりを語って下さり 皆さんの情熱とご苦労が並々ならないものだったことを感じ、
身が引き締まる思いがしました。
ホテルまでは遊覧船で移動です。
餌をもらいに集まってくる海猫の群れに 童心に帰って配られたパンを投げました。
夕飯は立食パーティーで新鮮な海の幸を堪能し 漁協の方々ともたくさんお話が
でき 楽しい交流会でした。
わかめと昆布を山盛りにしてワサビや梅のドレッシングでいただきましたが 今まで脇役だったわかめや昆布を見る目が変わりました。
みんなにおすすめしたい食べ方です
絶品です![]()
緑の山々と美しい海に囲まれて いいお話もいっぱい聞いて美味しいものを食べ
て 幸せな一日目でした。
つづく
3月2日に衆議院第2議員会館へ行きました。
これは、いわゆる院内集会のひとつです。
院内集会とは、文字通り、参議院や衆議院という院内で行われる集会で、政策の場面にモノ申す場所でもあり、議員さんたちの学ぶ場でもあります。
ここでは、生物多様性を守っていこうという団体などがたくさんあつまり、日本の政策の遅れによって、守られるべき日本の生物多様性が奪われていく現状がリレーのように発表されました。
(報告:GM担当理事)
生活クラブはナタネ調査から見える遺伝子組み換え植物の生物多様性への影響について話をしました。
遺伝子組み換え植物が実験場ではなく野外にすでに広がりつつあるという事実に大きな反応がありました。
この集会に参加して、たくさん、人知れず活動をしている団体があるんだと、又こういう人たちを集めて政策につなげていこうとする人々もいるんだと社会の仕組みに
あらためて物思う一般ピープルの私でした。
遊佐は、山の上流からくみ上げた水を田んぼに使っている、恵まれた自然環境を活かした贅沢な米作り。せっけん運動を続けて、遊佐の水を守り続けています。
生活クラブとの出会いは、
しかし、過酷な減反政策に反対する遊佐町農協(当時)と、素性確かなお米を求める生活クラブ生協が出会って、取り組みが始まりました。
「いざとなったら誰が捕まるか」まで申し合わせた農協の覚悟からのスタートだそうです。今では、遊佐の米の約6割は生活クラブの組合員が年間登録を基本に利用しています。
JA庄内みどりとの、グループに分かれての意見交換で「なぜ生産者交流会に参加してくれるのか?」の問いに、若い(30代前半のイケメン)男性生産者が答えてくれました。
「自分は田んぼをやりたくなかった。交流会に参加して、みなさんが米に関心を持っていることに衝撃をうけた。自分の仕事は期待されているんだ、胸をはって仕事をしよう!と田んぼに向かう足取りが軽くなった。」
「農家のお父さんは、米価はやさしくないし、関東は自由競争で不安定、息子に農業を継がせたくないと思っている。でも遊佐は違う!ここでは何を作っても、生活クラブの組合員が食べきってくれる。生活クラブ向けの米を作ってください。そうすれば、息子に農家を継がせられる。遊佐には色んな可能性がある。それはみ皆さんが登録してくれるから。登録が、農薬を減らし、地域循環型農業を作っているのです!」
力強い言葉に、将来の光を感じました。
(報告:佐倉西支部消費委員長)
平田牧場の千本杉農場の見学は、防疫上からバスの中からの見学になりました。
開放型の豚舎は、風当たりと温度調節が大事。その為、カーテンの開閉には気をつけています。風向きも考えて、近隣の住宅に臭いがいかないような配慮もしています。丁寧な管理があって、事故(出荷前に亡くなること)率は10%をきり、全国でトップクラスです。
豚舎のブタさん達は、走り回ったり、喧嘩したり、好奇心一杯といった感じで、元気な様子でした。見ていると、かわいく感じられました。
ミートセンターでは、枝肉を解体しパック詰めされる流れを見せていただきました。
枝肉からの抜骨、解体の作業は、易々と見えるけれど、力のいる肉体労働でしょう。「包丁一本で、どこでも食べていける」職人技だそうです。
異物混入には、細心の注意がはらわれていました。服装や作業工程だけでなく、空気清浄などの施設まで。
施設といえば、驚いた話がありました。
昨年8月、組合員の産地点検があり、組合員の指摘から工場の改修工事を行ったそうです。
・床をきれいにする工事
・照度を700→1300ルクスに上げる(家庭は2~300ルクス)
・ドッグシェルターは外気の侵入を防止し、温度調節を可能にした
どれも大掛かりな工事だったでしょう。組合員の指摘を受け入れてすぐに直す。行動の早さと、誠意ある姿勢に感銘をうけました。
「不況の影響で消費が落ちています。毎月500頭の余剰が出ています。1ヶ月前倒しで価格を下げます。食べる口を増やしてほしい。」
私達も声に応えていかなければ、と思いました。
(報告:佐倉西支部消費委員長)
庄内交流会初日から、衝撃の現場を見せてもらうことになりました。
大江町 軽井沢のりんご園。
「皆様に大江町に来ていただき感謝申し上げたい。雹害もこんなにひどいのは初めてで、収穫期にどうなるのかわかりません。6/17 昼頃 5~10分のヒョウで、6割(3億のうち2億)の被害。」
「去年は130~140%の豊作で価格が下がり、農協からの貸付で生活した。今年は雹害でまた貸付となると、生活は厳しい。」
「案内役を務めるはずだった者が、『案内する元気が出ない』と代役を務めることになりました」
「農業人口は激減していて、65才以上が73%。こんな状況では、自分達はなんとかがんばっても、この先15年20年は続かない。」
開墾して20年、少しずつ大きくしたりんご園。雪深い土地のため、苦労は多い。 冬は雪の重みで枝が折れないように、スノーモービルで来て、雪降ろしをしなくてはならない。 バスでは行けないような(マイクロバスに乗り換えて現場まで行きました)山奥にあるので、その季節はりんご園に行くだけでも大変なことだろう。
大江町のりんごは、農薬の防除回数がとても少ない。普通は9月下旬までに12~13回のところが、大江町では8月10日までで終わりにしている。減農薬を実践。肥料は有機で、カニがらカキがらを使ったものを使用。甘みがよく出るので、スイカやすももなどにも使っている。有機肥料にしてから、ねずみの害で苦労している。「安全でねずみが来ないようなものはないか」対策を検討中。
「心を込めて大切に育てたりんご、たくさん食べてほしい!」 話し慣れてはいないが一生懸命訴えるように話す様子に、胸を締め付けられる思いがしました。 今までは「葉とらずりんご」というチャレンジもありました。 りんごジュース(ふじ)は、去年の豊作時に、捨てるよりは、と絞ったものだそうです(おいしいですよ!)。 今年は、
(報告:佐倉西支部消費委員長)
月山パイロットファームと生活クラブとの歴史は、1977年 馬鈴薯で提携が始まりました。
当初は、およそ畑とは呼べない土地だったそうです。第一農場を視察に訪れた生活クラブの組合員が「あれは畑ではなく採石場」と漏らしたほどで、土地の成分を調べてもらうと、窒素、リン酸、カリのいずれも「0」。
雑草すら育たない荒地だったそうです。そこに、自分の家で飼っていた牛の糞で作った堆肥を何度も何度も入れ、それでも土作りは容易には進みません。何を植えれば育つのかもわからず、とにかく何種類もの作物を植えてみました。大半が思うようには育ちませんが、2年3年と続けていくと、やっと畑らしくなり、畑らしくなると地主が「土地をかえしてほしい」と言う。こうして、せっかく畑にしては地主に戻すという徒労を5年間繰り返して、ようやく自前の土地を取得したのだそうです。
今は、総作付面積は50ha以上、東京ドーム10個分以上で、バスから見える畑が地平線まで続く、広大な敷地でした。
畑を輪作することによって病害虫を回避し、緑肥を利用することによって肥料を減らして、出来るだけ農薬や化学肥料を使わず、永続可能な食料生産を目指す、低投入持続型農法を実践しています。
月山パイロットファームでは、相馬さんが、熱くぎっしりと語ってくださいました。 「生活クラブとの提携で生まれた農場です。みなさんの希望で作った無農薬の馬鈴薯は、はじめピンポン玉くらいの大きさでした。それをみなさんが食べきってくれました。みなさんが食べ続けたことが、今みなさんが食べているものに繋がっているんです。今食べていることが、将来食べることにつながっている。一番重要なのは、作り続けること、食べ続けられること。」
「今の農薬は、収穫前日に散布してよいものがあるらしいです。信じられないけど・・・でも今、農薬の危険性は、安心安全の一概には言えない。農薬を使った馬鈴薯でも、調べると残留農薬はないことがある。でも、農薬を使った馬鈴薯と使わない馬鈴薯、同じものでしょうか? まず、健康ですよね。畑の環境負荷も違うし、栄養も違う。」
「赤かぶ漬も、去年より固い先週より固いを、当たり前だとみなさんが食べてくれる。虫が這った枝豆も食べてくれる。市場は価値を認めないから、作れない。」
「OCRに1と書くことが、支えているし、成し遂げているのです。」
組合員からの質問に「クレームはあげてください。その理由を伝えられるから。」と言った後、声を落として付け加えられたのは「今正直言って、職員の教育の重要性を感じています。以前は、職員も知っていたし、班でもわかっていた。中で解決できた。今はその力がなくなってきた。」耳の痛い話しで、私も勉強していかなくてはと思いました。
(報告:佐倉西支部消費委員長)