下総ブロック

生活クラブ千葉グループ下総ブロック連絡協議会の最近の記事

先日、さくら風の村にあるしょうがい者の日中活動支援をしている「とんぼ舎」へボランティアに行ってきました。

http://www.shafuku-s-club.jp/shisetsu/27.html?PCATSESSID=3e99291ab3863f1011be640420fa6297

この日は、午前中、割り箸の袋詰め作業を手伝いました。袋の中に、割り箸と楊枝を入れて、さらにそれを袋に詰めるという作業で、慣れている利用者さんたちはどんどん袋詰めできているのに、慣れるまでなかなか大変な作業でした。

11時半になると、昼食準備に取り掛かります。一人ひとりのトレイやコップ、お皿をならべ、おかずを盛り付けます。

私も一段落して、一緒のテーブルで、持ってきたお弁当を広げると、「自分で作ってきたの?」とか「子どもはいるの?」とか「どこに住んでるの?」とかいろいろな質問攻めにあいました。

20代の若者たちで、とても元気がよく、和気あいあい。

職員も若い人たちが多く、みんな仲がいい同世代という感じです。

さくら風の村の中庭とカフェベルダが見えるゆったりとしたリビングルームと、和室、個室、一人になれる小さな部屋、ゲームができるスペースや、小さな机がある学習室など、利用者の方たちがそれぞれ思い思いに過ごせるつくりになっています。

昼食時にボランティアに来ている女性のお手伝いをしました。その方は、生活クラブの機関紙「なないろえんぴつ」を見て応募したのだそうです。

「いつか自分も助けてもらうことになるだろうから、今できるうちは少しでもお手伝いしたい」と言っていたのが印象的でした。

いつもは一人で食器を洗っているので、大変な作業だそうです。

とんぼ舎では、月曜から金曜の12時~13:30まで、1日だけでもOKなので、昼食時の食器洗いのボランティアを募集しています。

ボランティアコーディネートは、VAICコミュニティケア研究所(VAIC-CCI)佐倉センターが行っています。

TEL 043-484-1950

VAIC-CCI http://www.vaic-cci.jp/index.html

(報告:生活クラブ版地域福祉活動計画策定委員)

社会福祉法人生活クラブが呼びかけ人となり、生活クラブ千葉グループ連絡協議会会員団体と共に、行政区単位ごとの地域福祉計画(市区町村作成)及び地域福祉活動計画(社会福祉協議会作成)に基づく形で、「生活クラブ版地域福祉活動計画」を策定するためのプロジェクトがスタートしました。

 その一環で、各分野で活躍している団体の方をお呼びして、9月から学習会が開かれました。

 

11月25日はその6回目、さくら風の村にて、中核地域生活支援センター「がじゅまる」の朝比奈ミカさんを講師に、「貧困、低所得者の暮らしと就労支援」について学習会が行われました。

市川・浦安エリアでの「がじゅまる」の相談事例から、「貧困」が個人や社会に何をもたらすのかを中心にお話していただきました。

 

1、軽犯罪を繰り返す中程度知的しょうがいの男性(40代)とその母親、内縁の夫

しょうがい者手帳は中学生のとき取得したが、何も使われていなかった。情報にアクセスできていない。制度があっても、周囲の支援がないまま過ごしてきた。母親の内縁の夫はトリプルワークをしている。

2、多重債務をかかえた夫婦とそのこどもたち

約30社から借金。夜逃げしてきた。父はタクシー運転手。妄想性人格しょうがい。給料は固定給10万円+売り上げ。母はトリプルワークをしている。こどもは中学女児、小学男児。夫のDVと児童虐待で、母子で避難。

3、母子家庭

生活保護を受けている。抑うつ状態の母親。関係を作ってもことごとく切っていく状態。息子1人。ひきこもり、まゆの中で母子が生活しているような「共依存」の関係。母子の生活をどう開いていくかがカギ。

4、10代で家族を失った女性(高校生)

4人家族。兄が統合失調症で突然死。母がガンで死亡。父は若年性痴呆症で入院後、死亡。財産が残された故に、親戚からの支援が受けられず。制度としての支援順位も下がる。PTSDの診断。

5、派遣労働で働く30代の男性(ワーキングプア)

もともと正社員で働いていた。会社が倒産し、親会社による救済措置で派遣社員に。母が多重債務。自殺未遂を繰り返す母。男性には借金がなかったが、自尊心を壊され、表情がない状態だった。今は介護職につき、金銭管理をすれば貯金が出来る状態に。

など、貧困の現れ方も多種多様になってきています。

 

「がじゅまる」では、関係を貧困にしない、させない。「孤立」を作らないことを重要視しています。

1、相手の置かれた状況を想像する。(時間・場所)

ダブルワーク・トリプルワーク、多重債務・・・自転車操業な毎日。

時間的余裕がない状態。時間的余裕は経済的余裕。その時間、働かなくても生活できる。

時間的余裕がない状態は、制度へのアクセスする時間もなく、社会生活(町内会やPTAなど)からの排除や、社会関係から排除された状態になる。

2、共感や同調を求めすぎない。

「おせっかい」はよし。相手の人生に代わって生きてはいけない。どんな人にも自分で生き方を決める権利がある。相手に自己決定させる。

3、細く長く付き合う。気後れせずに声をかける。

4、相手の人生を尊重する。やきもきしない。あきらめない。

難しい就労支援も、優先順位を決めることから始め、誰かが一緒に考えることで解決できることはたくさんあり、地域や家族のつながりがあれば、貧困でもなんとか暮らしていけるという言葉がとても印象的でした。

現代の貧困は、「関係性の貧困」が最も問題で、地域でともに暮らしていこうという、周囲が包み込むような社会が必要だと感じました。

 

 

 

 

 

生活クラブ千葉グループ下総ブロック連絡協議会が中心になり、地域で活動している団体と、生活クラブ生協のクラブ・チームが合同でおまつりを開催しました。

「私たちの住む街を住みよい場所にするためにどんなことができるのか、街づくりの活動をしている市民団体が情報や知恵を提案し、地域の住民と一緒に楽しく考えましょう!」をテーマとして、1017日(土)佐倉市染井野の七井戸公園で開催しました。

参加団体は、生活クラブ千葉グループ下総ブロック連絡協議会の、NPOせっけんの街・Wco回転木馬・Wcoハーブ・Wco風車・さくら風の村とんぼ舎・VAIC-CCI・さくら市民ネットワーク・生活クラブ生協下総ブロックが主催となり、「おーいあそぼう会」や生活クラブ生協のクラブ・チームのモモの広場・さくら風の村冒険基地PJ・佐倉あしたのたねをまく会も加わった12団体。

長年地域で活躍している団体や、まだ立ちあげたばかりの団体など、活動歴は様々です。

元気の種まきフェスタ1.JPG 

まずはテント張り

雨が心配された天気も、曇りでとどまり、隣の中学校からお借りしたテント2脚の組み立てから始まりました。

実際組み立てるのは初めての人が多い中で、ベテランの指導の下、意外に簡単に立ち上がったこと、自分たちのブースの準備を皆さんてきぱきと進めたことなど、さすがーと感動しました。

 

集まった老若男女

各団体からの呼びかけと、地域にチラシ配布をした効果で、赤ちゃんを連れた若い家族から、老人会の集まりを切り上げて昼食を食べに来た年配の方々まで、様々な年齢の方があちこちのブースに集まり話をしたり、手作りおもちゃに歓声を上げたり、シートの上で豚汁やおにぎりなどを食べて、楽しんでいました。総勢150人ほどの参加がありました。

元気の種まきフェスタ2.JPG

まつりの成果

元気の種を参加者に向けてまくだけでなく、参加者から種を貰ったり、参加団体同士で交換したり、皆さんが何かしら持ち帰ったと思います。

その種がすぐに芽を出すのか、季節を待って芽を出すのか、これからがとても楽しみです。

食べ物は完売、アンケートや署名も集まり、生活クラブの新しい仲間も2名迎えることができました。

 

1017()<雨天18日>10時~15時 佐倉市七井戸公園(佐倉市染井野4丁目) 芝生広場にて

佐倉市内の生活クラブ関連団体10団体が参加します。おいしいもの、楽しい企画がいっぱい!

ぜひ遊びに来てください!!